種々展

またお久しぶりになってしまいました・・・。

お知らせです。

〜展示のお知らせ〜
来週の１１日からグループ展が始まります。

「種々展」

会期　2013年　11月11日(月)~11月16日(土)
　　　11：00~18：00（最終日は16時まで）

会場　円鳥洞画廊 (エンチョウドウガロウ)
　　　東京都千代田区３-３-１新東京ビル２F
　　　
出品作家　野口次郎 (日本画)　
　　　　　仙洞田文彦 (水墨画)　
　　　　　高橋亜弓 (木版)　
　　　　　ネモトサトコ (アクリル)　

招待出品　饗場悦子 (日本画)

去年に引き続き今年も参加しております！
私は大中小合わせて５点ほどの作品を持っていく予定です。
ぜひお近くにお立ち寄りの際は遊びにきてください〜。
私は１４日までは大体夕方から、１６日は一日在廊する予定です。
よろしくお願いいたします。

iPhoneで描いてみました

最近はまっていること。

iPhoneで絵を描くことです。

LINE BRUSH というアプリがあるのですが

指さえあれば描ける！というお手軽さがとても気に入っています。

電車の中でもできるので、ぜひお試しください〜！

お仕事情報

おひさしぶりでございます・・・。

いっそブログを書くことに勇気がいる数ヶ月ぶりの更新です。

CDジャケットイラストを担当させていただきました！

よろしくお願いいたします。

【お仕事情報】

口笛奏者、柴田晶子さんのCDジャケットを描かせていただきました。
音楽が植物となり育ってゆくイメージです。

わたくし、かつて口笛というといわゆるぴーぴーぴーな長渕剛的なものしか想像できなかったのですが・・・。
柴田さんのライブでピアソラのリベルタンゴを聞いたとき、口笛も楽器なんだ！と腰が抜けたものです。
ほんと〜〜〜に、すばらしい演奏です。
ぜひ一度お聞きになってみてください。

http://akikoshibata.com/index.html
柴田さんの公式HPです。
ライブの情報やCDもこちらから購入できます。
要チェックですよ〜〜〜！

覇王のネイル

みなさま、以前私がしていた「うろん」ネイルを覚えていらっしゃいますでしょうか・・・。

こういったお洒落には縁のない私でしたが、友人のネイリストの子にモデルとして

アートしてもらったのです。

そのときの個展名「うろん」を爪に描いてもらいました。

そしてその友人は現在めでたく独立！！！すばらしい！

そうなのです。このとんでもない３Dアートの作者は

現在神宮前でプライベートサロンを開いている

神谷一江さん（http://ameblo.jp/usagi-popo/entrylist.html）

なのです〜〜〜！！

ベルセルクファンの方ならたまらないのではないのでしょうか。

しかし、このクオリティはネイルアートという概念を覆しますね・・・。

高校時代から神谷さんのセンスには一目おいておりましたが、この作品は

腰を抜かしました。すばらしい！

こんな細工を頼めるのは神谷さんだけです！どうぞ足を運ばれてみてください〜！

白隠展

白隠展を見に行きました。
わー　なんかもう　わー
少し涙ぐんでしまいました。すごくよい展示です。

今まで白隠の絵をそれほど大好きという訳ではなかったのですが、
初期の、見る側をひたと縛り付けてしまうような硬質で神経質な絵。
それが７０代からの一気に爆発と解放の域に達するまでを一つの空間で追っていくこと！
たまらなかったです。胸が熱い！
絵描きにこそ勧めたい内容でした。
ピカソもそうですけど、年を取れば取るほど絵が子供のようになる、と表現されることがありますが
あれは「子供」の絵というような無邪気で無責任なものでなく、
その人が歩んできた道の果て。
百億、千億の数多にひかれた線の中から、たったひとつ選ばれた軌跡のようなものです。
白隠という人を私は想像することしかできないけれど、彼の選びつくりだした絵を
実体として見つめることができる。
それはもう血の通った肉体以上のものなのかもしれないと思いました。

あと、解説文がずいぶん攻めてる内容だな〜と思ったら山下裕二さんによるものだったんですね。

巡回はしないそうです。２４日までなので、ご興味ある方はぜひお早めに〜

ご冥福をお祈りいたします

アラブ記の続きを書こうと思ったのですが、團十郎さんの訃報に手が止まっています。

心ががらんとしています。

心よりご冥福をお祈りしたします。

アラブ記〜出発前から、到着〜

さて、先月の８日に帰国してから、アラブのことをまとめることもできずにばたばたと過ごしてしまいました。

せっかくの貴重な体験！自分への記録としてもこれからアラブ記をまとめたいと思います。

冗長になるかと思いますが、しばらくお付き合いいただければ嬉しいです。

今回、アラブ首長国連邦のアブダビにあります「Art Hub」にて、日本をテーマにした展示が行われました。

その招待作家として、私を含める４人の日本人アーティストが一ヶ月、現地でのレジデンシーの機会を頂いたのです。

かなり急のことだったので迷いもしましたが、こんなチャンスはなかなかないはず！

と清水の舞台からバンジーをしてみました。

とりあえず心配なのは語学力です。

私の英語力は当時中学生以下！doと！doseの！違いさえ！！ままならない！！

初めての現地のスタッフとのスカイプでの打ち合わせがま〜〜〜〜ったく会話できずに

終わったときの衝撃たらありませんでした。サンキューしか言えなかった・・・。

このままではいかんと慌ててスカイプ英会話などに入り、猛勉強してみました。

その成長のほどはわかりませんが　笑

でもやっていって間違いはなかったです。

今回学んだこととしてのひとつに、「英語」ができなければ何もはじまらない。というのがあります。

なにかを掴めなかったとき、それを「不運」とするか「単なる結果」とするか。

言い訳にしやすいのは不運であっても、実は大抵のことは自分自身の行動故の結果です。

そのことを肝に銘じなければと思いました。

さて、ばたばたと準備に追われながらも出発日。

今回、参加するアーティストの一人小野真智子さんが偶然にもご近所さんでしたので、

一緒の飛行機で現地入りすることにしました。

じゃ〜〜〜〜〜〜ん！

エティハド航空の機内食です。奇麗でアメニティも充実のいい飛行機でした！

画材や作品など、通常の旅行の荷物ではないものがたくさんつまった私のスーツケース（＋木材のつまった袋・・・）は、
規定の重量３０キロを悠々と超えてしまったのですが身軽だったまちこさんの助けもあり、
二人でちょうど６０キロとして飛行機に搭乗できました。

まちこさんあのときはありがとう！！！

（そしてこの重量問題は帰国の際にまたどえらいことになるのですがそれはまた後ほど・・・　笑）

１３時間後には時差マイナス５時間の、夜明け前のアブダビへ到着！

空港で現地スタッフのアブドゥラさんの車にのり、「Art Hub」へ向かいました。

早朝の「Art Hub」です！

ここはまだできたての新しい施設です。街とは少しはなれたムサファというインダストリアル地域にあります。

しかーし、でかい！ひろい！！！きれい！！！

どえらいところにきたで〜〜〜〜！とにやにやしていると、そうです。
以前こちらにもアップしましたまさかのゴージャス居住部屋と案内されるのでありました。

せっかくなのでもっかい。

ジャ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン

（初めてみた時は頭の中でシンバルが鳴り響きました。）

このとなりにはアトリエが完備されており、滞在中の制作はこちらで行います。
立てかけてあった金の装飾がされたイーゼルに（あんなのみたことない！）、
どえらいところにきてしまった・・・。とまた呆然とつぶやくのでした。

この後、私たちより先に現地入りしていたアーティストのアキさん、ゆうこさんと初対面し、アラブでのひと月が幕を開けたのでした。

つづく

FIELD OF NOW 2013

告知が大変遅れて申し訳ありません。

http://www.yokyo.or.jp/jada/cn30/Field2013.html

銀座洋協ホールにて

「FIELD OF NOW 2013」

に参加させていただきました。２日までの開催です。

新作はありませんが、大きい作品を出品しておりますので

ぜひお近くにおたち寄りの際は遊びにきてください。

よろしくお願いいたします。

帰国

ご報告が遅れましたが、無事帰国いたしました！